トイレの訓練
最初に直面するのが、トイレの問題です。トイレの訓練は子犬の時におこなうとすぐに覚えてくれます。特に賢いと言われているトイ・プードルの子犬ですから覚えるのは早いとおもいます。
トイレの訓練のポイントとしては、子犬がトイレをするタイミングです。飼い主さんが子犬のトイレのタイミングを予測して、トイレの失敗をさせないことが大切です。
具体的には、まずサークル内にペットシーツなどを敷いてトイレ場を作り、基本的にサークル内で過ごさせます。サークル内のトイレで排泄をしたら思いっきり褒めてあげて、ご褒美をあげてください。
そして、サークルから出してあげます。適切な場所で排泄をすると、褒められて美味しいものがもらえて、サークルから出してもらえることを教えてあげてください。
子犬の膀胱は、生後3週齢で45分、8週齢で75分、12週齢で90分、18週齢で2時間ごとにいっぱいになると言われていますので、サークルから出したらだいたい40分~1時間以内にサークルに戻し、サークルの外での失敗を防ぎましょう。
これを繰り返し行うことで、いずれサークルから出したままの状態でも自らサークルに戻って排泄をするようになります。
トイレの訓練で大切なことは、しっかり覚えるまで目を離さないことです。トイレを覚えていないのに室内で自由に過ごさしてしまうと必ず失敗してしまうので、しっかり教えてあげてください。